プロフィール

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プロフィールまでお越し頂きありがとうございます。

東京都出身、現在30歳、naoといいます。

約1年前29歳で信用金庫を退職し、未経験からデジタルマーケティングの世界へ。

趣味は読書、運動、夏。

  • なぜ転職を思い立ったのか
  • どんな葛藤があったのか
  • どの業界と比較検討していたのか
  • 最終的に選んだキッカケ
  • 実際に転職してどうだったか

信用金庫転職ナビについて

ブログ開設のきっかけ

「転職活動で人生が変わった経験をみんなに届けたい」

これがきっかけです。

転職活動はハッキリいって憂鬱です。一部の方を除いて、ほとんどの人は多くの時間を費やすことになると思う。

7年間、何度も転職を考えてその度にうやむやにした私の見解だと、

転職は正解を見つけようとするとドツボにハマります。

「失敗したくない」が先行し、途中で考えるのが嫌になって放棄した結果、思考停止で働き続けることを選んでしまいます。

しかしそれでは定期的に襲ってくる「マイ転職ブーム」というトラウマを心から消すことはできません。

最終的に信用金庫で働き続けるのか、転職するのか、そんなのはどうでもいい。

大事なことはたった一つだけ、今まで避けていたことに向き合って、自分で納得して選ぶこと

そうすることで真夏の濃い水色の晴れやかな心を得ることができます。

そして心➨技➨体の順で心身に良い影響を及ぼします。

自惚れかもしれませんが、転職については誰よりも悩んだ自信があります。

「何をしたいのか」そして「何ができるのか」

「お金」なのか「時間」なのか

「何が好き」で「何が嫌い」なのか

「安定」なのか「未知」なのか

深海に沈むかのような憂鬱感。

1日中部屋に閉じこもって考え込んだことは2度や3度ではありません。

選ぶことの重要性を伝えたい。

転職活動での絶望を乗り越えた方法を伝えたい。

ふとした時にあなたの心が楽になるような言葉を伝えたい。

転職に失敗するのが怖いあなたへ

転職に失敗も成功もないから安心して

先ほど、最終的に信用金庫で働くか転職するかはどうでもいいと言ったのもこれが理由なんですが、

精一杯苦悩して、折り合いをつけて、そこで選んだ選択は全て正しいのです。

転職活動を通してあなたは、選択というカギを得ることになります。

これは全員が手に入れられるもの、なのに持っている人は一握りです。

一度手に入れてしまえば使うのは簡単。効果は絶大。

転職活動を通して鍵を得たあなたは、いつでも道を変えられるし、いつでも幸せを掴むことができます。

仮に転職で選んだ道が違ったと感じれば、もう一回方向性を考えればいいし、何回でも選び直せる。

将来的に、選択をしなかった世界線では味わえない「納得」を得ることができると信じています。

信用金庫人生を振り返って

就活~入庫編

大学当時、バイトと麻雀と遊ぶことにしか興味が無かった私は、テキトーに就活をしていました。

だから自分のやりたいことがわからない。そもそもわかろうとしていなかったんですね。

更に、まぁどこでもいけるっしょ。みたいな謎の自信もありました。

ただ一つだけ捻りだすとすれば、街づくりに関わりたいという漠然とした思い。

昭和の映画や落語の世界にでてくるような「活気と人情に溢れた街」をもう一度作りたかった?くらいです。

最終的にディベロッパーと信用金庫の二択で迷いながらも、

人、モノ、カネ、不動産など街を構成するものに網羅的に関われる信用金庫を選択。

ここから信用金庫職員としての人生がスタートしたのです。

順調だった金庫生活

1年目の冬に営業デビュー。

辛い日もたくさんありましたが、いい先輩や上司に囲まれながら充実した日々を過ごしていました。

良くも悪くも人に影響されやすい性格で、だからこそ人と話すのが好きだったし営業は向いていたんだと思います。

個人のリテール営業を約4年、法人の融資を4年経験。

常に成績は上位の方で、最優秀賞も3度獲得。

自分で言うのもおかしいですけど、順調に出世ルートを辿っていました。

違和感の正体

次第に、「このままでいいのかな」という焦りが芽生えました。

お客さんに恵まれ、職員の方にも恵まれているのに、そんな良い環境に身を置き続けることが窮屈になってしまいました。

・違うスキルを身に付けたい

・将来起業のための準備がしたい

・アナログ中心から脱却しなきゃいけない

・同じことを繰り返すのが飽きた

・10年後が想像できてしまった

みなさんも一度は↑こんな風に考えたことがあると思います。

明確に嫌なことがあるわけでもないし、これといってやりたいことがあるわけでもない、でも・・・

まさにこんな状態ですね。

転職しようかなとは何十回も考えたことはあるものの、気づけば忙しさとめんどくささで後回しにしてきた私。

29歳にして半ば勢いで転職活動を始めました。

転職したいという思いはこれからも定期的にでてくるよな。性格的に一回経験しないと気が済まないんだろうし、もうやっちゃおう!

転職活動の苦しみ

今の仕事への違和感から転職活動を始めた私でしたが、そこからは正直しんどかった。

仕事上での苦しさとは異なり、「思考」に関するしんどさがありました。

転職したい➨なぜ?➨~~だから➨本当に?➨わからなくなる➨いや~~かもしれない➨本当に?➨いや~~かもしれない➨以下ループ

考えれば考えるほど、それが本心かわからなくなるからです。

ドツボにハマると自分の本当にやりたいことや、自分の強み、全てに自信がなくなってきます。

「これがやりたい!」といって辞めた同僚の決意が羨ましかった。

「特に辞めたい理由もないし」と残る決断をできる同僚が羨ましかった。

周りが何か見えているときに、私には何も見えませんでした。

立ち向かった先の答えはなんと…

もういいや!一回辞めてみよ。

転職先も見つかっていない状態で退職を決意しました(笑)

自分の中で、辞めたいという直感が正しいものと感じていたのです。

・退路を断ってみよう

・とことん苦しもう

覚悟を決めて何かを捨てないと、ずっと曖昧な感情で働くことになってしまうと思ったから。

一見、辞めて逃げているように思えますよね。

「考えるのに疲れてやる気がでなくなって辞めたんだろ?逃げてんじゃん」と。

でもこれはハッキリ違うと言えます。

人生が見えてないのに辞めることほど苦しいものはないよ。

周りから「え、次決まってないのになんで辞めるの?笑」って聞かれても。

これをやりたいから!と答えられない。それ以外にもたくさんきついことがありました。

ただ、すべては選んだ自分自信の責任。

同僚にも、友人にも、上司にも責任はないのです。

生まれてから今日に至るまで一切の責任は自分のせいという覚悟のもと前に進むことを決めました。

そしてこの決断が私の人生の転機でした。

苦しむ私を救ったもの

そこから約1ヶ月半、有休消化をしつつの転職活動が始まりました。

人生で大人になってからここまで時間を作れることはなかなか無いことですし、どうせならやれること全部やろうと。

ウジウジ悩んでいても始まらない、行動あるのみ。

ということでお金も時間も使って思い当たることはたくさんやりました。

それを全て語るととんでもないことになるので、転職の軸を見つけて決断することに役立ったものを紹介します。

第5位 旅行

友達のかけがえなさを再確認

行ってただ楽しかったではなくて、

「仕事は変わっても、一生こうやって遊べるだろうな」という確信ができたからです。

私は会社に大好きな人がたくさんいて、その人と離れたくないということも転職に踏み切れない理由でした。

しかし、仕事が変わっても住む場所が変わっても全然会えるじゃんって思った瞬間に勇気が沸いてきました。

第4位 ジム

健全な精神は健康な体に宿る

もともとジムには通っていましたが、改めて効果を感じました。

いい選択と前向きな思考は運動によって作れます。

転職活動ってどうしてもネガティブ思考にいきがちなんですが、これをポジティブ変えてくれたのは運動です。

行き詰った時こそ、目の前の現象に集中すると考え方がシンプルになります。

第3位 時間に縛られない生活

時間に縛られない生活をするために努力することを決意

面接を含めても週7日のうち5日は全く予定が無いんです。当たり前ですけど。

朝起きた瞬間から寝るまで自分で決めれます。大学時代には何も感じなかったのに、社会人を経験した後の休みの貴重さは異常でした。

ただ、自分にとって時間がどれだけ幸せに直結しているかを体感するきっかけになりました。

有休中に気づいた自分なりの幸せ
  • 自分でスケジュールが組めること
  • 朝から明確な意思を持って活動すること

これって当たり前なんだけど、身を持って体感すると変わります。

将来、この自由な時間を作れる生活を叶えるという情熱が出てきたし、そのために2.3年本気で仕事に打ち込む決意ができました。

第2位 読書

自分だけが悩むなんてありえない。同じ悩みを乗り越えた人はたくさんいる

元から読書は大好きだったんですが、時間が出来た分更に読むようになりました。

とにかく読み漁って、この時期心の底から読書に救われましたね。

本って作者の魂に触れることで、それが生み出した文字がもつエネルギーを感じ取れるんですよね。

良い映画と出会うのと同じです。元気が出るし、勇気が沸くし、これからもたくさん読みたいと思います。

もし転職に悩んだり、苦しかったら是非参考にしてみてください。

①苦しかったときの話をしようか 森岡毅