こんにちは、8年間勤めた信用金庫から転職し年収を100万円アップ&一日2時間プライベートを生み出すことに成功したnaoです!
信用金庫からの転職がしやすいかどうか、実体験をぶっちゃけます!
- 信用金庫から転職はしやすい?
- 信用金庫で身に付けたスキルは活かせる?
- 人気の業界はどこ?
- 実際に転職をした私の体験談
信用金庫からの転職を考えている人はとっても多いと思います。
しかし…
・「信用金庫から転職した経験談はあんまり聞いたことなくて、情報源は噂だけ…。」
・「転職を考えているうちに自信が無くなってきちゃった…」
情報不足によって引き起こされてしまう‘‘行動できない‘‘という一番の失敗パターンを避けてもらいたいと思い本記事を執筆致しました。
私は現在webマーケティング企業に勤務しておりますが、全く畑違いの業種でも信金で身に付けたスキルが活かせていることを実感しています。
また私の実体験のほかに、
- 信用金庫から転職した20人以上から情報収集
- 転職を検討している職員50人以上の相談に乗っている
- 転職エージェントを6社使って根掘り葉掘り聞いた正確な情報
これらをもとに発信していきますので是非最後までお付き合いください。
- 「ビズリーチ」…幅広い業種を見たい方、年収にもこだわりたい方!
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信用金庫からの転職はしやすい?
結論、信用金庫から転職はしやすい!
転職市場での信用金庫評価については全く心配しなくて良い。
会社名や規模感ではメガバンク、地銀に劣るも、面接での話し方次第でいくらでも戦える。
転職活動は大手が有利と思いがちですが、実際はそんなことありません。
あなたが採用の立場だったら、どこの生まれよりも何をしてきたかを重視しませんか?
書類選考だけ通ってしまえば、あとは面接次第でどうにでもなります。
行ける業界や職種は多い
金融・経理・ITなど、
つまり、選択肢が多いから転職をしやすいのです。
「お金」と「企業」に網羅的に関わっている金融機関は転職活動に有利!
信用金庫や銀行は専門職ではないんですよね。
例えば預かり資産もやれば、融資もやるし、住宅にも関わるし…、とにかく広く網羅的に商品を取り扱います。
専門性が無いことが逆に強みになるんですよね。
ただ、この幅広さが通用するのは30代までなので有利なうちに一度転職活動をしていることをおススメしまます。
早めに転職した方が良いってほんと?
転職活動においてよく言われる「早めに見切りをつけた方がいいのか問題」について解説します。
結論、明確な目標が無いなら早めに転職していいと思う。
情熱をもって仕事ができているなら働き続けるべき。しかしそうでないなら環境を変えるべき。
これは私が転職を決断した理由の一つです。
金融は・預かり資産・融資・不動産などとにかく学ぶことが多いですよね。
たしかに幅広く学ぶことは大切ですが、上記のような一般的な知識は凡そ10年以内に網羅できると考えます。
だからこそ戦略として以下が大切だと思います。
- 一通り学べたら次は専門性を伸ばす
- お金全般の知識を生かしつつ未経験業種でスキルの掛け算を狙う
年齢が上がるにつれ未経験職種には行きづらくなる。
一方年齢が上がるにつれて未経験に行きづらくなるというデメリットもあるので、
今の会社で明確な思いが無いのであれば環境を変えて視座を上げることをおススメします。
就職3年以内の転職はどう?
結論、全然OK。
よく3年間は働けとかっていいますが、そんなものどうでもいいです。
例)「いきなり怒られてやってらんねーよ」「会社行くのだるい」とかこういうのはNGですよ。
・「一生懸命働いた結果、違うことをやりたいと思った」
・「パワハラを受けてしまった」
・「最悪な上司にあたってしまった」
・「自分にはもっと特徴を生かせる仕事があるハズ」
こういった理由であれば全然いいと思います。
一社に長く勤めることが正しいとか、社内で昇進することがいいことだとか、そういった価値観は本質的にナンセンスなのです。
きちんと自分の中で理由付けができるのであれば自分の能力を最大限生かせる先を探しましょう。
\第二新卒枠なら絶対使え!/
身に付けたスキルは生かせる?
- 自分には特別なスキルが無いから…
- 専門性が無いから心配
こう思っている方も多いと思いますし、私自身もスキルに自信が無く他社で通用するか不安でした。
でも全く問題ありません。
信用金庫で当たり前に行っていたことや自分では強みと思っていなかったところが実は重宝されました。
泥臭い営業力
泥臭い営業を続けられたのはとんでもないスキル
信用金庫や銀行にもよって異なるとは思いますが、基本的に営業スタイルはとにかく古いですよね。
一件一件飛込み営業したり、テレアポしたり…。
こういった慣習を乗り越えてきたあなたには確実に他の人にはない根性があります。
無形商品の販売力
運用や融資という形のないものを提案できるロジカルスキルを求める会社は多い。
企業の条件で「無形商材の販売経験2年以上」というのは本当に多く見かけます。
つまり、形の無い商材を分析・分解して論理的に説明する力や把握する力を求めて切る企業がたくさんあります。
面接時に一番高評価だったのは融資という無形商材をどうやって売っていたのか・数字を挙げたのかというエピソードでした。
決算書を読み解く能力
決算書を読める人材は貴重、金融機関としてたくさん見ているあなたは更に一流
この著書でもあるように、決算書を読み解くスキルは年々必要性が増しています。
しかも自信を持ってほしいのは、ただ読めるのではなく、幅広い業種かつたくさんの決算書を読み込んでいること。
つまり同業他社との比較ができること、どれくらい良い企業なのかがわかること。
これってめっちゃ強いです。
コンサル、財務経理、M&Aなどなど全ての業界に生きる知識です。
金融機関ならではの能力です、私は今異業種ですがこの能力めっちゃ生きてるんです!
企業を見極める能力
会社の目利き能力が超活きる
決算書と若干被ることがありますがご了承ください。
結論、これを考えているはず
・なぜこの会社は儲かるんだろう
・なぜこの会社は赤字なんだろう
この二点について我々は定性面と定量面の双方から考えます。
つまり、経営者や従業員の雰囲気・色といわれる数字では見えない点と実際の売上・利益の財務面の双方から企業を見極めています。
ビジネスにおける勝ち筋を見る力
この視点を持つ人間は社会にそう多くいない為重宝されますし、他の社員との差別化になる強みです。
金融知識
金融リテラシーの高さ
NISAやiDeCoについては最近は皆さん知っている人も多いはず。しかし、
株価と債権の関係は?
円安によるメリット・デメリット
株価の見通しは?
事業における節税対策は?
一歩深いところまでは説明できない人が多いです。
そこをきちんと理解しているというのは転職においてはもちろん、人生においてもとっても有利です
文章作成力
あの時の稟議が今将来活きることを実感すると思います。
私は働いていたときに「稟議なんているの?協会付でしょ?」とか「本部稟議だけでよくね?」という考え方をしていました(笑)
実際、転職してわかりました。
いまでも当時のように「稟議を通すイメージをしながら話す」ことが自然できるので、ポイントを絞ってお客さんと話すことができます。
社内での立ち回り力
察知力
転職してから思いました。
あ、あのピリピリした空気感に耐えてたことも、上司への気遣いも、今じゃ他の人より優れとるやん…!
媚びるではなく、他の人に気を遣うこと
これは今でもとっても生きています。
金融機関で磨かれた感性は、他ではとても評価されることを実感しました。
信用金庫・銀行員が使うべき転職エージェント
- 「doda」
- 「マイナビ金融エージェント」
- 「マイナビエージェント」
- 「リクルートエージェント」
- 「パソナキャリア」
- 「ビズリーチ」
- 「JACリクルートメント」
まずはこんな形でOKです。
転職活動は「絶対登録すべき転職エージェントTOP2」でほぼ網羅できます。
一点注意!
25~26歳までの人は「doda」「マイナビ金融エージェント」よりもまずは「第二新卒エージェントneo」を優先して登録するべき!
こだわりたいことや年齢に合わせてそれ以外のエージェントの登録をおすすめするって感じですね。
詳しくはこちらを参考にしてください。
まとめ|信用金庫・銀行から転職しやすい理由を実体験を元信金マンがぶっちゃける
- 信用金庫職員は転職しやすい?
- 早めに転職した方がいいってほんと?
- 身に付けたスキルは生かせる?
- 転職後のリアル
これに対しての結論は
行ける業界や職種がとにかく多い。
ということになります。
そして私は実際に転職活動を通して
信金でもホワイト企業や難易度が比較的高い企業に意外と通るんだな。
ということを実感しました。その理由を分析してみると以下のスキルが他社では重宝されることに気づきました。
個人~経営者と話す力
決算書を読み解く能力
企業を見極める能力
文章作成力
立ち回り力
「どうせいい企業には転職できないよね」という気持ちで諦めてしまうのは一番もったいないです。
転職するかどうかは別にして、一度転職活動を通してあなたの世界を広げることが大切です。
この実体験がみなさまのお役に立てれば幸いです。
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