こんにちは、8年間勤めた信用金庫から転職し年収を100万円アップ&一日2時間プライベートを生み出すことに成功したnaoと申します。
銀行・信用金庫から転職を考えているあなたに面接や職務経歴書で使える自己PRを具体的にお伝えします。
金融業界からの転職を考えているあなたへ
いま壁にぶちあたっていませんか?
・「俺、人に話せるエピソードなくね…?」
・「書けるような実績ないかも…。」
・「俺の強みってなんだろう…?」
必ずみんなが通る道なんですが、これがまた難しい!!
人によってはここで躓いて自身を無くして転職活動を諦める方がいますが、それは大間違いです。
信金や銀行に勤めていて、何かどこでも通用するような特筆スキルを持っているのは極一部の方であり、ほとんどそうでないはず。
ネットで検索してもどこにでも書いてあるような一般論しかでてこない!
でも大丈夫!
この記事には、悩んだ末に編み出した私の完全オリジナル情報を残しています。
私もとにかく悩みました。
でもこの記事でお伝えするポイントを押さえれば必ず最高の自己PRが完成します。
今回はそんなあなたに向けて、自己PRの書き方から具体例、私の体験談まで全てオリジナル情報を伝えます。
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転職活動における自己PRとは
転職における自己PRの2つの役割
転職活動においての自己PRは2つの役割があります。
①職務経歴書に記載する
②面接で必ず話す
実際に職務経歴書を例に見てみましょう。
自己PRは⑤の部分になります。
自己PRとは経歴と同じように相手企業の人事担当者が真っ先に見るもの。
そして、実際の面接でもこの書類を見て質問されるので適当が許されないんです。
面接ではまず最初に深堀りされるポイント
自己PRは必ず面接で聞かれます。
就職活動を思い出して欲しいのですが、転職活動も全く同じです。
自己紹介お願いします⇒あなたの強みはなんですか?
これは超鉄板の流れ。
あなたが人事担当でもやっぱり同じように聞きたいですよね。
つまり絶対に聞かれることだから、時間をかけてでもしっかり準備しましょう!!
自己PRの完成度で書類選考に落ちることはある?
結論、完成度の低い自己PRで落ちることがある。
これはエージェントの方や、私が実際に受けた企業の採用担当者に聞いたことなので間違いありません。
実際、採用担当者はまず学歴や経歴を見て判断します。そこで足切りになる可能性はもちろんあります。
ですが同時に、大量に採用している企業であって似た経歴を持つ人材がいた場合や、少人数しか採用しない企業は自己PRを細かく見て面接に通すかどうかを判断します。
受かるポテンシャルがあるのに書類で落とされるのはもったいないよね!
信金・銀行員向け|自己PRの具体例と書き方アドバイス
条件はひとつ、自分が自信をもって話せること!
適当に作るとわたしのように面接で大変なことになります!笑
自己PRが思い浮かばない方や、これで良いのか悩んでいる方に向けて具体例を見てイメージしていきましょう。
例1)顧客関係構築力
- お客さまと仲良くなることが得意な人
- 信頼されることを意識していた人
- 「あなただから」と言われたことがある人
関係構築は使いやすいですよね。私はこれを多用していました(笑)
融資・預かり資産ともにお客さまとの関係性が大前提です。
「なぜ人から信頼されたのか」
「どういったところを好きになってもらえたのか」
「どうやって差別化したの?」
こういった点を考えるといいです。
例2)PDCAを回すサイクル
- コンサル営業を得意としていた人
- 効率化を常に意識していた人
- 失敗を忘れないことを意識している人
PDCAサイクルは企業の求める人物として募集要項に書いていることも多い為準備しておくと便利です。
実際の数字を入れ込んだエピソードを入れて話せると◎
例3)マルチタスク処理能力
- 複数案件を同時進行させた経験がある人
- 効率化を常に意識していた人
- 計画性を大事にする人
「何件も案件が重なった時にどうしたか」ですね。
これは金融機関ではみんな経験があると思います。まぁどれも優先順位高いですけどね(笑)
例4)期日管理
- 複数案件を同時進行させた経験がある人
- 効率化を常に意識していた人
- 計画性を大事にする人
これもマルチタスクと似ている部分がありますね。
ゴールを決めて逆算して処理していく能力ですが、これも金融機関ならではのエピソードが書けますね。
信金・銀行員向け|エピソードの作り方
では実際に盛り込みたいエピソードをもっと深堀していきます。
・他行との差別化
・金利差をどう覆すか
・融資シェアの拡大
・案件起案から実行までを最短化した工夫
・財務分析を生かした提案
・本部や支店を巻き込んだ経験
・目標達成のためにリーダーシップをとった経験
・預かり資産の提案における工夫
これらのエピソードを盛り込んで頂くことでより具体的な自己PRができるかもしれません。
自分の強みがわからないあなたに向けたアドバイス
自己PRってやっぱり悩むんですよね。
他の人に比べたら…とか考えちゃいますよね。
でも本質はそこじゃない!
面接官は「考えることができるか」を見ています。
コツ①実績ではなく工夫
実績を考えてしまうと、そこにばっか目がいってプロセスが消えてしまいます。
面接官が聞きたいのは実績じゃないんです。
イチローのヒット数よりも、どうやって練習していたかに興味があるのと同じです。
まずは、考えたことを考えてみましょう。
コツ②角度を変えてみる
- 友達の中でどんなタイプ?
- コツコツ続けてきたことは?
- 恋人や家族・友人に言われて嬉しかったことは?
- 弱みはなに?
こんな風に考えてみると思いつくかもしれません。
ちなみに、上記の質問は実際の面接で聞かれたりします。
私の自己PRについての苦悩体験談
ここからは私の転職活動で自己PRをきちんと考えずに面接で失敗した経験をお話しします。
ゆる~り読んでみてください。
自己PRを固めずに面接終了
転職活動を始めたばかりのとき、エージェントさんのアドバイスもありまずは面接を受けることにしました。
この時の状態はこんな感じ。
・転職の意思はあるが悩み中
・面接受ける企業や業界に強い興味があるわけではない
・自己PRは適当に作った
・面接対策ほぼしていない
・即興で何とかなると思っていた
そして面接がスタートしました。
自己紹介までは名前や経歴を言うだけですが、そこすら嚙みまくってました(笑)
そして面接官から「このような実績を残したあなたの強みはなんですか?」と聞かれます。
はい、私の強みはお客様との「関係構築力」にあります。
実績としては~~を残すことができました。
その為には~~に課題があると感じ、以下の2点を意識しておりました。
………………
えーっと……………
そこからはテンパってしまってもう覚えてすらいません(笑)
会話が支離滅裂だったことだけを覚えています。
自分の強みを言語化することができていないと面接は通らない
奮起!社会人生活を見つめなおす
そう思いました。なんか自分に情けなくなってしまったんですよね。
自己PRを固めるために以下のことを全て紙に書き出しました。
- 信金生活で悩んでいたこと
- その悩みをどう解決したか
- 自分が思う人より優れているところ
- 自分のどんなところが好きか
- 苦手なこと・弱み
- 人に言われた誉め言葉
深く考えるより、思いついたことを一気に書いてみてください。
これを一週間以上ずーっと繰り返しました。
不思議とポジティブになって、自己肯定感が増していることに気づきました。
そして肯定感が増すとエピソードが自然と思い出せるんです。
思考力がアップするんですよね(笑)
そこで自分なりのオリジナル自己PRが完成したのです。
5社中4社で最終面接へ
面接は連戦連勝!
エピソード自体の濃さよりも、考え抜いたが故に自信をもって話せたんでしょうね。
自慢じゃなく、難易度が高い企業もすんなりと通ることができました。
自分のことを見つめなおすと、自己肯定感が増します。
「転職しても絶対なんとかなるわ」という思いが背中を押してくれるようになります。
【銀行・信用金庫】おすすめの転職エージェント
- 「doda」
- 「マイナビ金融エージェント」
- 「マイナビエージェント」
- 「リクルートエージェント」
- 「パソナキャリア」
- 「ビズリーチ」
- 「JACリクルートメント」
まずはこんな形でOKです。
転職活動は「絶対登録すべき転職エージェントTOP2」でほぼ網羅できます。
一点注意!
25~26歳までの人は「doda」「マイナビ金融エージェント」よりもまずは「第二新卒エージェントneo」を優先して登録するべき!
こだわりたいことや年齢に合わせてそれ以外のエージェントの登録をおすすめするって感じですね。
詳しくはこちらを参考にしてください。
転職における自己PRの書き方と具体例まとめ
転職活動において自己PRが超重要である理由2つ
- 職務経歴書に必ず記載するものだから
- 面接で100%聞かれるから
- 適当に書くと書類選考で落ちる
自己PRなしで転職活動の成功はあり得ません!
でも、他の人よりすごい実績なんかないよ…って思う方も多いと思います。
大丈夫です。
面接では工夫>>>>>実績です。
実績はもちろん評価されますが、それ以上に考え方を見られます。
信金・銀行員だと
・他行との差別化
・金利差をどう覆すか
・融資シェアの拡大
・案件起案から実行までを最短化した工夫
・財務分析を生かした提案
・本部や支店を巻き込んだ経験
・目標達成のためにリーダーシップをとった経験
・預かり資産の提案における工夫
きっとこういった点に工夫をしたかと思いますので参考にしてください。
- 友達の中でどんなタイプ?
- コツコツ続けてきたことは?
- 恋人や家族・友人に言われて嬉しかったことは?
- 弱みを強みに変える
こういった目線で考えてみるのもいいですね。
みなさまの自己PR作成の参考になれば幸いです。
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