信用金庫からの転職で成功する人が多い理由とは?信金のスキルが万能すぎる件

・信用金庫からの転職は有利なのかな…
・信用金庫は専門性が無いから不利なんじゃないの?

信金からホワイト企業、信金から年収を上げて優良企業に行くことはできます!!

この記事を読んでわかること
  • 信用金庫からの転職が有利な理由
  • 意外と気づいていない信用金庫で身に付くスキル

信用金庫から転職で絶対に全員が考えることがあります。

「信用金庫からの転職は有利なのかな」

「信用金庫には専門性が無いから転職は不利なのではないか」

「信用金庫で身に付けたスキルってなんだろう?」

ということ!

つまり、転職を考えているし(むしろ転職したい)けど自信が無いってことですよね!

でも大丈夫。まずは完結に答えていきますね。

信用金庫からの転職は有利?

人・モノ・企業に必ずついて回る「お金」の仕事は幅広いため、一般的に金融機関はそれ以外の職業と比較すると有利と言えます。

信用金庫には専門性が無いから転職は不利なのではないか

信金は広義で「お金」の専門家です。それ以外の特定の専門性は転職してから身に付けるでOK

信用金庫で身に付けたスキルって何だろう?

金融知識・個人営業・法人営業・煩雑な事務処理能力・ストレス耐性etc 信金だからこそ

全て経験できます。

結論、信用金庫で頑張れた人は他社でも全然余裕!笑

信用金庫って一言でいうと「お金」の専門機関です。

お金っていうのは人生に必ずついて回ることで、そのスキルが活きないってことは絶対にないです。断言します。

私は8年間勤めた信用金庫から転職をしました。

結果的に年収を100万円あげつつ、残業ほぼ無しのホワイト企業へ行くことができました。

信用金庫から転職は基本的にうまくいくといっても過言ではありません。

基準は人それぞれですが、「年収」「ワークライフバランス」「会社名」「勤務地」など自分の理想に近い企業に行くことがうまくいくということなら全員可能です。

それでは信用金庫から転職が成功する理由について説明していきましょう。

信用金庫からの転職は有利なのか

信用金庫からの転職が有利な理由について解説します。

まず有利という概念についてですが、これは金融機関以外の方の転職よりも有利ということを指します。

私が考える理由は4つ!

  1. お金に関わる仕事だから転職先が幅広い
  2. 個人営業ができる
  3. 法人営業ができる
  4. ストレス耐性がある

これらについて詳しく解説していきます。

お金に関わる仕事だから先が転職先が幅広い

お金は全ての人・企業・モノにもついてくる最大公約数!

信用金庫はお金の専門機関であり、預金~融資までお金について広く学ぶことができます。

  • 営業
  • マーケティング
  • 監査
  • 審査
  • 経理・総務
  • 人事
  • 広告販促
  • 投資
  • バックオフィスetc…

特定の技術職以外は全てお金が関わります。

どんな職業にも必ず活かすことができるのがお金の知識、つまり信用金庫での経験です。

仮に転職時点でお金に関わることが無いとしてもあなたがキャリアを踏んでいくにあたって必ず信用金庫の知識が活かせる時が来ますよ♪

確かにお金に関わってない職業ってほとんどない気がするわね!

反面、金融以外はその業界でのみ活きるものが多いですよね。

そうすると必然的に転職先は同業に縛られることが多いです

信用金庫でお金に関わってきたことは決して間違いではありません!
信用金庫で働いてきたおかげで他の人より転職の選択肢が増えているんですよ!

個人営業ができる

個人営業は、法人ではなく個人を相手にモノやサービスを売る仕事

例えば業界最大手エージェントdodaで「個人 営業」と検索をかけてみると、約16,000社の求人が存在します。

営業職というのは基本離職率が高いため、どの企業も喉から手が出るほど求めています。

どんなモノやサービスを売るにしてもやり方は同じです。

最初は覚えるのが大変ですがそれはどの業界でも同じ。信金だって毎年覚えることが増えますもんね!

「営業=辛いではないよ。良い業界での営業は信金より圧倒的にラクだった」
これは信金から転職した友人の発言です(笑)

法人×無形営業ができる

法人×無形営業のかけ合わせは最強!

信用金庫からの転職において有利にはたらくものは法人×無形営業ができる点です。

一般的に法人営業は個人営業より単価が大きいことから年収も高い傾向にありますが、そこにさらに無形という付加価値が加わります。

無形とはサービス・情報・人材など形のないサービスのこと!
つまり信用金庫で経験した融資とか補助金の営業だね!

参考資料 営業力をアップできる「無形商材営業」のやりがいと難しさ(マイナビエージェント公式HPより)

世の中、法人営業を好んでする人や無形商材を営業できる人材は多くいないが故に年収が高く設定されている場合が多いです。

ストレス耐性がある

信用金庫はストレスが非常に多く、常に心のどこかが緊張状態ですよね。

お金を扱う・融資は期限が決まっている・日々の数字・人間関係etc

営業さんも窓口も大変だよね…💦

良く言えば、他の会社では味わえない独特のプレッシャーに慣れています。

信用金庫から転職した友人がよく言うのは「転職すると普通が幸せに感じるよ、あの頃に比べれば全然ラクだよ」と。

私も全くもって同感です(笑)

つまり、「普通の人が感じるプレッシャーはプレッシャーと思わないメンタルが身に付く」「他の人が幸せに思わない環境も幸せに感じる」のが金融機関かもしれません。

「他で通用するかな…」とか「もっと辛いかも…」と思っても、いざ働いてみると「あの頃に比べたら余裕だわ…!」って思える可能性が高い!

信用金庫は専門性が無いから不利?

信用金庫は専門性がないと思うし転職なんてできるのかな…?

結論、専門性は後からでOK!
たくさんの業務に関わってきた柔軟性と課題解決力を前面に出していこう!

信用金庫は様々な業務を経験します。

一つのことをずっとやるというよりかはたくさんの業務を経験するというイメージですよね。

仕事ができる人ほどたくさんの仕事を頼まれるしね!

専門部署を設けている部分もありますが、やっぱり部署だけあって専門分野のみを業務としている企業には敵いません。

たくさんの業務に従事するからこそ一貫性の無さを感じ、専門性というキャリアが無いように感じるかもしれません。

しかし、これは間違いです。キャリア=専門性ではないのです。

みなさんが言語化できていないだけで、実はこのような能力が身に付いているはず。

  • 様々な業務に従事してこれた柔軟性
  • どんな業務でも核を見つける嗅覚と課題解決力

つまり、たくさんの業務をこなしたから専門性以上に大切な能力が身に付いているんですね。

これは転職において一番求められる能力です。

企業は専門性ではなく、課題を解決する能力を求めています。

信用金庫からの転職で絶対に使いたい転職エージェント

信用金庫からの転職にあたって絶対に使いたい転職エージェントはこちら!

■信金職員が絶対に登録すべき転職エージェント

ぶっちゃけこの中から3社に登録すれば転職活動は基本的ににOKです。

マイナビエージェントかリクルートエージェントは正直どちらでもOK!

ちなみに上記の3社もハイクラス帯をがっつり扱ってますよ!

といっても、一度自分で見てみたいという方も多いと思いますので気になる方は一度見てみることをおすすめします(後ほど詳しく解説します!)

マイナビ金融エージェント

スクロールできます
運営会社株式会社マイナビ
拠点一覧京橋オフィス/新宿オフィス/神奈川支社/北海道支社/宮城支社/名古屋支社/京都支社/大阪支社/兵庫支社/福岡支社
営業時間平日9:30〜20:30(新宿オフィスの場合。土曜日の相談も一部可)
公開求人数34,997件(2022年4月現在)
非公開求人数32,558件(2022年4月現在)
業種一覧銀行/証券・FX/保険会社/リース・クレジット・信販/不動産金融/その他金融機関
職種一覧運用/調査・分析/開発/投資銀行系業務/投資事業/審査・査定/コマーシャルバンキング/資産管理/サービサー/格付機関/オペレーション/ホールセール/リテール
料金無料

マイナビ金融AGENTとは、マイナビエージェントの「金融業界専門転職支援サービス」です。

金融業界への転職を考えている方は絶対に登録すべきエージェントです。

また、金融業界への転職にあまり興味が無い方でも利用すべき2つの理由があります。

  1. 金融機関出身者による専門的な職務経歴書が作成できる。
  2. 想像もしていないようなホワイト金融企業を知ることが出来る

キャリアアドバイザーはメガバンク・地銀・信金・証券・生保出身のメンバーが多く転職情報のプロですので、穴場の業界やスキルが生かせるような馴染みやすい企業を厳選して教えてくれます。

私は最終的にウェブ関連の企業に行きましたが最後まで金融のホワイト企業とどちらに行くか悩みました。

マイナビ金融エージェントは金融業界にはマジで強いです。
皆が意外と知らない年収も高い穴場ホワイト企業を紹介してくれるかもしれませんよ!

求人情報はマイナビエージェントとおなじデータベースを利用していますので求人数も非常に多く、8割が非公開求人。

金融系の職種への転職に強みがありますが、金融機関以外にも大手事業会社や総合商社などの求人が紹介可能です。

\信用金庫職員がまず使うべきはコレ!/

マイナビ金融エージェントの特徴

  • 金融機関に精通している担当者がついてくれる
  • 非公開求人の数が多く同業種~異業種までチャレンジできる
  • 特に20代~30代の若手の転職に強く、早期から中堅までの転職に強い
  • 40代以降の求人が少ない
  • 金融業界以外の求人については少し少なめ

実際に使った感想

私は、マイナビ金融エージェントに出会ったからこそ今があると断言できます。

転職活動をはじめて登録したのがマイナビ金融エージェントでした。

当初は金融業界に行きたいとは思っておらず、なんとなくの軽い気持ちで登録だったんですが、

「信用金庫からどういった業種に転職する人が多いのか」

「金融業界でもあまり知られていない狙い目ホワイト企業」

「年収やワークライフバランスなどの転職の軸を固めるアドバイス」

など、金融業界出身者ではないと絶対にわからない部分について詳しく教えてもらいました。

結果として、転職はマイナビ金融エージェントからではなかったですがそれでも嫌な顔ひとつせずに親切に対応してくれたことには感謝しかありません。

\信用金庫職員がまず使うべきはコレ!/

リクルートエージェント

運営会社株式会社リクルートキャリア
拠点一覧東京/北海道/東北/宇都宮/埼玉/千葉/西東京/横浜/静岡/名古屋/京都/大阪/神戸/岡山/広島/福岡/
営業時間平日10:00〜18:00
公開求人数130,017件(2022年4月現在)
非公開求人数185,786件(2022年4月現在)
業種一覧全業種
職種一覧全業種
料金無料

リクルートエージェントの国内最大級の求人数を誇る転職エージェントです。

利用者の6割が年収をアップさせているという実績があり、名前を聞いたことある人も多いのではないでしょうか。

転職活動において求人数・独占求人数の多さは正義!!

さらにリクルートエージェントの利用者の53%が女性というデータがあります。女性職員で転職を考えている人は利用をおすすめします!

実績、求人数ともに抜群!
中には他社では扱っていない優良先もあるので一度は目を通しておくべき!

リクルートエージェントはベンチャーから大企業、そして全業種の企業が掲載されています。

\国内最大級だから行きたい企業が見つかる/

リクルートエージェントの特徴

  • 転職支援実績が国内トップクラス
  • 年収交渉にも長けているので利用者の6割が年収増加
  • 知名度もあり独占求人多数取扱あり
  • 年収800万円以上のハイクラス帯が少なめ

実際に使った感想

私がリクルートエージェントの優秀さを知ったのは転職活動をして少し経ってからでした。

最初は地名度の高さからなんとなく登録したのですが、後から他のエージェントを利用してみて初めてわかったことがありあます.。それは

他社と比較してリクルートエージェントでしか見れない求人がめちゃ多い!

転職って後悔したくないんですよね、当たり前ですけど(笑)

後から「あそこの会社の方が良かったかな…」「あんな求人知らなかった…」ってなるのが一番辛い気がします。

だからこそ、求人数が多いというのは後悔しない転職に直結しますよね。

そういった意味で、リクルートエージェントに載ってなかったらもう自分の知らない会社は無いのかな的な感覚で見ていました。


また、リクルートエージェントでは6割を超える方が年収を上げて転職することに成功しています!

リクルートエージェント 転職実績より

総合力ではトップクラスですね!

\国内最大級だから行きたい企業が見つかる/

マイナビエージェント

運営会社株式会社マイナビ
拠点一覧銀座/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡
営業時間平日10:00〜18:00
公開求人数39,109件(2022年7月現在)
非公開求人数118,150件(2022年7月現在)
業種一覧全業種
職種一覧全業種
料金無料

マイナビエージェントは業界最大手の転職エージェント。

特に20代×独占求人で他社より優位性があると言われており、筆者ももちろん利用しました。

全業種を扱っており総合力が高い!

例えば、税理士や医療関係、外資系など分野に特化して転職活動をしたい場合は不向きですが「とりあえず年収を上げたい」「とりあえずホワイト企業へ」と考えている方にはピッタリの転職エージェントでしょう。

リクルートエージェントに比較すると求人数は劣るものの、「独占求人数」では優位だと言われているよ!

\総合×独占求人でホワイト企業を探すなら/

マイナビエージェントの特徴

  • 第二新卒から20代までの転職に強い
  • 業界特化ではなく、総合求人が豊富であり全業種に対応
  • 業界でもトップクラスの求人数と独占求人数が多い
  • 外資系の求人はやや見劣りする
  • 特定業種(メーカー、看護、医療、税理士等)へ行きたい人には不向き

実際に使った感想

私は信用金庫から転職する時に「この仕事がやりたい!」と明確なものが無かったため、総合求人で評価が高かったマイナビエージェントを利用しました。

私の信用金庫職員の知り合いではマイナビエージェントから転職を決めた人が多いイメージがありますね!

実際に利用して良かったことは、たまたまかもしれませんがエージェントの方が超絶気の利く方でめちゃめちゃ魅力的な求人を紹介してくれたこと。

いくら求人数が多くても、優良企業を知らなければ意味がありません。
やっぱりエージェントの紹介で初めて知ることは多かった…!

「この業界めちゃいいじゃん…」「こんな良い会社教えてもらわきゃ絶対に見つけられなかったわ…」なんていう発見が多くて、利用して良かったと思います。

結果として、その企業には行きませんでしたが転職活動の視野を広げるという意味でとても感謝しています!

\総合×独占求人でホワイト企業を探すなら/

doda

運営会社株式会社パーソナルキャリア
拠点一覧東京/横浜/札幌/仙台/静岡/名古屋/大阪/京都/神戸/岡山/広島/福岡
※現在、拠点での対面のキャリアカウンセリングは原則として行っていません支社
営業時間平日9:00〜18:00
公開求人数126,894件(2022年4月現在)
非公開求人数35,831件(2022年4月現在)
業種一覧全業種
職種一覧全業種
料金無料

「doda」の特徴は2つ!

圧倒的な求人情報量と「転職サイト」と「転職エージェント」の両機能が利用できることです。

更に国内知名度と求人の質は国内トップクラス。

転職は情報量がカギなので求人数が多ければおおいほど有利になることは間違いありません。

また、dodaは登録するだけで「転職サイト」と「転職エージェント」の機能を同じサイト内で使い分けることができるんです。

転職サイトとは

企業情報収集や応募などを自分で行う

転職エージェントとは

企業への応募や経歴書の添削、年収交渉をエージェントが代行してくれる

通常は両方個別に登録が必要ですが、dodaは自動的に「転職サイト」と「転職エージェント」の両方に登録されるので手間が省けます。

つまり自分のペースで転職活動をすることもできれば、エージェントを利用して効率よく転職活動も可能なんです!

dodaの担当者サポートは3か月間のみなので注意してくださいね!

\転職サイトもエージェントも使えるのはdodaだけ/

dodaの特徴

  • 16万件という業界トップクラスの求人数
  • 転職サイトと転職エージェントの両方で使えるので自分にあった転職活動ができる
  • 大手から中小、全業種を対象としているため使いやすい
  • 転職サポート期間が3か月のみ

実際に使った感想

私の利用した感想は、dodaは大企業だけでなく中小企業まで幅広く取り扱っている印象があります。

まだ世の注目を浴びていない隠れ優良企業が多かった気がします。

更に、個人的にアプリがとー-っても使いやすかったです(笑)

「あ、ここいいかも!」と思うような企業が自動的にAIで上がってくるのですが、その精度がめちゃ高かった!

転職活動ってめんどくさいが結構ありますけど、dodaのアプリは使い勝手が良くてそんなこと思いませんでした。

転職サイトとエージェントが両方使えるので、「これからのんびり転職を考えたい」から「早速転職活動をスタートしたい」まで全員に対応できます!

\転職サイトもエージェントも使えるのはdodaだけ/

まとめ

信用金庫からの転職は他の職種より有利!!

  1. お金に関わる仕事だから転職先が幅広い
  2. 個人営業ができる
  3. 法人営業ができる
  4. ストレス耐性がある

世の中ほとんどはお金に関わる仕事で成り立っています。

営業職だって経理だって、どんな業種でもお金は切っても切れない関係です。

更に営業ができるというのは転職市場において一番の強みといっても良いかもしれません。

信用金庫でもう営業はこりごりだよ‥

そう考える方も多いと思いますが、ひとつ言いたいのは「営業が辛いのは信用金庫だったからじゃない?」ということ。

例えば、お金を借りる人が多かったり、自社商品が他社より優位だったら営業ってラクですよね?

つまり、良い業界やシェアが取れている業種に行けば負担は大分減ります。これは間違いないです。

一般的にキツイと言われる住宅系営業ですら信金より楽だと友人は言っていました(笑)

もちろん私のように営業系ではない職種への転職も良いと思います。

自分の得意分野から足を出さずに、ちょっと角度を変えるだけで仕事の幅は広がります。

みなさんの信金転職計画がうまくいくことを願っております。

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この記事を書いた人

都内信金入社|営業で個人・法人分野ともに表彰受賞|表彰回数3回|8年勤務ののちweb業界へ転職|
辞める辞めないではなく、自分で選択することの大切さを発信中

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