こんにちは、信用金庫から年収100万円上げつつ、ホワイト企業へ転職し毎日2時間以上の時間を生み出すことに成功したnaoと申します。
信用金庫からの転職についてはお任せを!
信用金庫に入庫して1年目でさっそく辞めたいと思っているあなたはこんなことを考えていませんか?
・1年目だけどもう仕事を辞めたい
・1年で仕事を辞めるんは転職に不利なんじゃないか
・支店に行くのが憂鬱で仕方ない
・先輩に仕事が聞きづらい
・支店にいるだけで気を遣いすぎてしんどい…
・思ってた仕事と違う…
・信用金庫は自分には合わないんじゃないか
※一つでも当てはまる方は自分のキャリアについてもう一度考えてみるべき!
今、ぶっちゃけ「会社辞めてぇ…」状態ではありませんか?
その気持ちマジでわかります。
だって私もそうだったから。
私の信用金庫時代を思い返すと一番きつかったのは1年目。
仕事自体がきついのではなく、閉鎖的な空気感と想像していた社会人像とのギャップで毎日憂鬱でした。
私は8年間信用金庫に勤めた後に転職をしました。
信用金庫に就職したこと、転職したことについて全く後悔はありません。
ひとつだけ悔いていることは
「もっと早くから自分のキャリアについて真剣に考えておけばよかった」
ということ。
一年目で辞めたいと思っているあなたは今が将来と幸せについて考えるとっても大きなチャンス。
このまま働き続けるか、転職するかの大事な分岐点にいます。
これをキッカケに自分の将来について考えてみませんか?
全体・業種別でみる離職率データ
入社1年目の離職率は11%、入社3年目以内離職率は31%と意外に多い!?
厚生労働省資料によると全体平均で31.2%の方が入社3年以内に退職をしています。
金融・保険業は約24%
さらにその中で1年以内に離職する人の割合は約11%、意外と多いんです。
まずは入社間もなく離職する人は多く、珍しいことではないというのを自覚しましょう。
とりあえず3年働けはウソだった!?
「とりあえず3年働け」ではなく、大切なのは「自分の幸せは何か」
辞めるのがダメなこと、続けるのが良いことという固定観念を一度捨ててください。
明確な転職理由や目標、夢があれば、何年働くかは全く気にしなくても良いです。
明確な転職理由、目標、夢があるかが判断基準
日本の企業と就業者は大きく後れを取りながらも徐々に欧米化しています。
欧米ではキャリアアップの為に転職を繰り返すことが当たり前。
アメリカ人は一生のうち一人あたり平均7社を経験するそうです(アメリカの転職は成功のためのステップ?より)
そんな世界の流れの中、一社に長く勤めるのが正解という日本の常識は崩壊しつつあり、今後さらに転職が当たり前の時代になっていくでしょう。
信用金庫を辞めたい1年目職員が考えるべき3つのこと
1.辞めたい理由があなたの人生の軸となる
辞めたい理由=あなたの夢・理想
正直、これは社会人一年目に限りませんが辞めたい理由こそあなたの本心です。
辞める=悪いことではありませんし、続ける=偉いことでもありません。
大切なのは信用金庫があなたの夢や理想に沿った職場であるかどうかです。
もしかすると信用金庫があなたに合っていない可能性があります。
例えば
毎朝同じ時間に出勤するのが嫌だ→フレックス制やリモートワークが合っている
給料が低い→インセンティブのある会社が合っている
辞めたいと思うこと自体は全く悪いことじゃありません、むしろ将来について考えることは良いこと。
辞めたいという気持ちを深堀して探ることや乗り越えようとする瞬間にこそ成長があります。
2.辞めてもなんとかなる
自責思考=「他人のせいにせず、自分の責任であることを認められる思考」があれば辞めてもOK
※辞めることを勧めている訳ではないので注意!
- 「会社を選んだのは自分だから辞めても自分の責任だ!」
- 「仕事は他にもあるしなんとかなる!」
- 「自分ならなんとかなる!」
- 「辞めても自分で責任を取れる!」
このように考えられるのは自責思考を持つ人。
自責思考がある人は判断も早いですし、そもそも自分の選択で自ら成長する人なので次の職場にいっても通用するでしょう。
辞められない理由にはこんな気持ちが隠れています。
辞めたら後悔しそう…
辞めて次の職場でも通用するかな…
周りからもったいないって言われる…
しかし、これら全て成長の糧にできれば何も怖いものはありません。
実際に私も転職する際に弱気な自分に対して腹をくくりました。
結果としてなにも後悔することはありませんでした!笑
実際に辞めて後悔したかどうかのエピソードはこちらで紹介しています。
3.なんとなく辞めたいはNG
ただ辛いから辞めるはナシ!
辞めることは全く悪いことではありません。
しかし、その理由が具体的でない場合は辞めることをおススメしません。
理由は、辞める理由が曖昧だと次の職場でも同じことを繰り返すから。
- ただ仕事が辛い
- めんどくさい
- 学生時代のように戻りたい
何度も申し上げるように、夢や理想に沿った具体的な理由があるのであれば問題ありませんが上記のような具体性にかける理由での退職は辞めましょう。
■信用金庫を辞めたいと思った時の解決策
転職
転職エージェントを必ず使うべき!
具体的に辞めたい理由がある場合は転職は全然OKです。
第二新卒枠は売り手市場ですし、信用金庫より待遇の良い企業は腐るほどあります。
ひとつ注意したいのが
社会人一年目の場合、どうやって転職すれば良いかがわかりませんよね。また、最大限良い企業に入りたいですよね!
そんなあなたに必ず使ってほしい専門家というのが転職エージェントです。
私も転職をしたときにエージェントを数社利用しました。
転職エージェントを使うメリットは以下の通り。
- 面談・電話によるキャリア相談
- 職務経歴書の添削・アドバイス
- 面接対策
- 希望に沿った求人紹介
- 年収交渉
- 面接日程の調整
- 入社時期相談
つまり、めんどくさい手続きや年収交渉などを全て代理でやってくれます!
そして利用料は無料!
料金が無料の仕組みやそもそも転職エージェントって何?という方はこちらを参照にしてください!
実際におすすめの転職エージェントについてはこちらで紹介しています。
耐える
耐えてから見えることもある!
私は辞めたいという思いを持ちながら8年間信用金庫に勤めました。
結果、転職をしてホワイト企業へ転職できたため全く後悔はありませんし、辛い気持ちを耐えたことが自信になっている部分もあります。
精神を病んでまで耐える必要は一切ありません。
しかし、耐えたからこそ見える景色があるのも事実です。
私の場合は、耐えながらも自分がやりたいことや夢をひたすら自問自答してきました。
その結果、「時間的・経済的に自由に生きたい」という夢を追うことに決めてサッパリした気持ちで転職を選択することができました。
辞めたいを当たり前にして、思考停止状態で耐えるのは絶対にNGです。
耐えながら、自分のやりたいことを明確にしていきましょう!
■1年目で転職をする際の注意点
1年目で信用金庫を辞める場合、注意点があります。
- 理想の自分を見つけ、転職の軸を固める
- 在職中に転職活動をする
- 一般転職エージェントと第二新卒用の転職エージェントの2社使う
- 転職する日まで仕事に手を抜かない
これらについて詳しく解説していきます。
1.理想の自分を見つけ、転職の軸を固める
転職の軸=あなたの最優先事項
明確な目標が無い転職は失敗する可能性が高いです。
なぜなら、転職をしても満足感が得られないから。
つまり何を目的に転職するのかをきちんと決めましょう。
若ければ若い程、転職は有利ですし特に未経験の業種への間口は格段に広がります
- 年収をあげる
- ワークライフバランス
- やりがいの感じる業務内容
- 裁量権
- 勤務地
- 社風
- 役職
上記で上げたものは転職によって改善できるポイントであり、転職の軸ともなるものです。
もし転職の軸が分からないという方がいたら是非こちらの記事を参考にしてください。
2.在職中に転職活動をする
転職先を決めてから退職しよう!
よく「仕事が辛いから辞めてから転職活動をしよう」という方がいますが、これは基本的にNG!
理由は「一回辞めてだらだらしていると根っこが生えちゃうから」
私も1か月ニート状態になったら復帰できない気がします(笑)
1年生となればそこまで残業が無いかと思います。
もし既に営業に上がっていて残業があったとしても、いまはリモートで面接ができますし工夫次第で何とでもなる!
人間は一度休むと戻るのに倍の時間がかかります。
3.第二新卒用の転職エージェントと一般転職エージェントの2社使う
第二新卒用エージェントはマスト!!
転職活動においてエージェントは必要不可欠。
私自身もエージェントは数社利用しましたが、第二新卒枠で転職するのであれば2社で十分!
エージェントは各社強みが違って、求人数が多いエージェントもあれば、第二新卒に特化したエージェントもあります。
まず一番に登録すべきは第二新卒エージェントneoです。
第二新卒(入社3年目くらいまで)に特化、転職を考えはじめた人からすぐに転職をしたいという人全員に対応しています。
強みは以下の通り
「第二新卒や20代に特化した転職エージェント」
「全業種対応」
「他のエージェントと比較して一人に充ててくれる時間が長い」
「未経験業界に挑戦したい若手職員にぴったり」
\20代の職員におすすめ!/
もう1社どちらを選ぶかはあなた次第です!
信用金庫を辞めて他の金融機関に転職したい!→マイナビ金融エージェント
いろいろな会社を見てみたい!→リクルートエージェント
転職エージェントの登録は何社でも大丈夫ですが、登録しすぎるとそれぞれ連絡がこまめに取れなくなるデメリットがあります。
信用金庫は合わなかったけど他の金融機関を見てみたいならマイナビ金融エージェントを使うべき。
まずは他にどんな会社があるのか見てみたいのであればリクルートエージェントをおすすめします。
転職エージェントについての詳細は以下を参考にしてください!
4.転職する日まで仕事に手を抜かない
不満があったとしても一度お世話になった会社には誠意を持って最後まで働く!
これめちゃ重要です。
転職を選んだ理由は人それぞれありますが、一度でもあなたが入社を決めてお世話になった信用金庫に対して不義理なことをするのはNGです。
不義理なこととは、きちんと引継ぎをしないなど、要は手を抜いて仕事をすることです。
信用金庫となれば職員の方はその地域に住んでいる方がほとんどですし、今後お世話になった方々にばったり街中で会う可能性もあります。
そんなときにきちんと顔向けできるように、最後まで責任を果たしましょう。
転職するということはとても言いにくいことですが、そこは割り切ってハッキリと伝えるのが礼儀です。
そういった誠意・礼儀をきちんとすることで自信をもって新たな環境でスタートすることができます。
1年目の職員が辞めたい理由と解決策
信用金庫に入庫して早速辞めたいと考える新入職員のあなたに対しての解決策をお伝えします。
これは私の個人の考え方によることが多いですし、各信用金庫によって異なりますがひとつの参考例としてお考えください。
そもそも信用金庫に入った具体的な理由がない場合
「限界までやってみる」か「転職する」の二択しかありません。
なんとなく安定してそうだから
なんとなく給料が良さそうだから
内定が早かったから
転勤がないから
信用金庫に入庫した人の中には確固たる理由がなくなんとなく決めた方も多いはず。
そうなると、慣れない社会人生活の中辞めたくなるのも同然。
続ける理由もないからです。
こういった場合の解決策は、当たり前ですが続けるか辞めるかの二択しかありませんが一つの基準はこちら。
・明確に他にやりたいことができた→転職を検討
・なんとなく辞めたい→もう少し耐え忍んでみる
私は一年目が一番きつかったのですが、続けることを選択しました。冒頭にも書いた通りその選択に後悔はありません。
私の経験から言うと仕事を一生懸命やっているうちに、ふと楽しくなる瞬間があります。
それは明日かもしれませんし、来年かもしれません。100人のお客様と会う中で本当の出会いは1人かもしれません。
でもきっと良いことがあります。
明確にやりたいことがある!以外の方はそういった幸せに思う瞬間に出会うまで耐えるのも良いかもしれません。
給料に不満がある場合
ガンガン稼ぎたい人には不向きな職業
上記の記事で詳しく書いてある通り信用金庫の年収水準は決して高くありません。
信用金庫にもよりますが極一部が出世してやっとなれる支店長となっても年収は1,000万円前後(地域によっては支店長になっても700万円程度の信金もあるそう)
必死に数字を上げてもボーナスで反映されるのはほんの一部。
結果を出している人には物足りないでしょうし、年収が理由で退職する人も多いです。
またどんなに優秀でも飛び級はほぼありません。(一部信金を除き)
つまり若くから稼ぎたいと思う人は満足できない会社ですので、年収を軸にする方には早めの転職をおススメします。
人間関係に悩んでいる場合
人の良いところを見て人を好きになろう
・気分屋のお局さん
・忙しいと不機嫌になる上司
・話しかけづらい先輩たち
支店にはいろいろな人がいます。
毎日顔を合わせるので嫌いな人がいると憂鬱で仕方ないですよね。
そんなときはどんな人でもこちらから好きになる努力をしてみてください。
どんな人にも良いところやあなたには無いものが一つはあるはず。
そうすると少し気が楽になりますよ。
一方、人間関係の中でもパワハラやセクハラで悩む方は一刻も早く上司・先輩・人事に相談することをおすすめします。
■まとめ
- 他にやりたいことが明確
- 給料面に不満がある
- パワハラ・セクハラを受けている
- やりたいことが曖昧
- ただめんどくさい
明確な理由がある場合には転職は良い選択肢になります。
逆に、辞めたい理由が曖昧な場合は次の職場でも同じことになる可能性がありますし、そもそも自分が何を大切にするかを理解していないと転職して満足感は得られません。
自分の人生の価値観や転職の軸を整理してみたいという方はこちらを参考にしてください。
転職を考えているけど、勇気が出ないという方はこちらを読んでみてください。
・入社したばっかだから転職はしてはいけない
・すぐに辞めたら転職先がないかもしれない
こういった固定観念はあまり持たなくて大丈夫です。
第二新卒を採用したいという企業は年々増えています。
そもそもいつの時代も景気の良い業界は人材不足。
それでも心配ですよね。
まずは、信用金庫に在職中に転職活動を始めましょう。
色々な企業を見てみるときっと楽しそうだなと思える企業に出会えるはず。
少しの勇気で将来が大きく変わります。
ひとつ転職という選択肢を具体的に検討してみてはいかがですか?
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