こんにちは、信用金庫から転職し年収100万円アップを成功したnaoと申します。
信用金庫から転職を踏みきれない方や転職を考えている方に向けて
・転職して後悔するかどうか
・転職したあとのリアルな感想
元信金職員独自の目線でお伝えします。
- 信用金庫から転職したいけど勇気がでない
- 辞めて後悔するか心配…
- 信用金庫から転職した人のその後を知りたい
信用金庫から転職したいけど決断ができないあなた!
給料・やりがい・スキル・職種や業種変更など辞めたい理由はたくさんあるものの、転職に踏み切るには勇気が必要です。
私自身、転職に踏み切るのにはとっても時間がかかりましたし、当時は不安だらけだったのを鮮明に覚えています。
だからこそ、簡単には決断できないことも、一度転職を考えてしまうと精神的に苦しいことも十分理解しています。
今となってはあの時転職を決断した自分を撫でてあげたいくらいですが、当時はほんとにきつかった…(笑)
そんな不安でいっぱいのあなたに、実際に私が転職をして後悔したのかどうか、そしてなぜ転職を決断できたのかについてお話しします!
是非最後までご覧ください。
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信用金庫を辞めるのはもったいない?
結論:信用金庫を辞めるのがもったいないはウソ!
信用金庫を辞めて後悔する人はいないと思う!
と、言いたいのは極論すぎるので少しだけ表現を変えます。
これは信用金庫から転職した同期・後輩5人に聞きましたが全員同じ意見でした。
給与・やりがい・スキル・人間関係・福利厚生・残業時間など全てにおいて現職以上の職場は見つけることは難しいと思います。
そもそも転職というのは自分の目的や目標を満たすための手段であって、目的が達成された時点で前職以上の満足感に到達するもの。
「残業は30分増えたけど、給料は100万円上がったし福利厚生も前より良い」
「未経験で大変だけど、スキルがぐんぐん身に付くしやりがいに満ち溢れている」
このように、何かが少しだけ欠けてしまうことはあるものの、その何倍ものメリットがあるというのが転職です。
転職(活動)に踏み切れない人に伝えたい秘訣3選
転職について不安や心配を抱えるあなたに見てほしい転職への秘訣3選です。
結論、これだけ抑えればぶっちゃけ後悔しないと思いますよっていうポイントを個人的にまとめました。
①「やりたくない」を避けるだけで良い
「これだけはやりたくない」「これだけは避けたい」を除いて選べば失敗しない。
転職して後悔する人は目的に沿わない転職をした人だけです。
「営業職は絶対いやだったけど営業を選んでしまった」
「残業を減らしたいが目的なのに、超ハードワークな仕事を選んでしまった」
このように自分がどうしてもやりたくないこと1位を選んでしまうとミスマッチが起きてしまいます。
自分がやりたくないことを選んでしまうことが不正解。
逆に、それ以外は全て正解だと思ってOKです。
②半ば勢いが大事
Q.転職なんて勢いで考えていいの? A.はい。
普通は転職活動→内定→退職が一般的ですよね(笑)
ですが私は当時勢いがないと退職できないと感じて、転職先も決まっていない状態で退職をしました。
(有休は1ヶ月程度残っていたのでそちらを消化しつつですが)
①仕事ってそんなすぐ決まるの?
→すぐ開始すれば2週間から1ヶ月あれば決まる。
②働かない間の金銭面問題は?
→最低限の貯蓄と失業手当があれば余裕。
③周囲の目線が気になる。
→行動できなかった人のネガティブな感情は無視。前進しているのはあなた。
④それでも不安…
→考えるから不安が消えるのではなく、行動するから不安が解消する。
あなたの不安の正体は本質的な問題ではなく、感情に支配されているだけ。
もちろん転職先が決まってから退職することをおススメしますが、こんな人間でも大丈夫なんだと思っていただければ幸いです。(笑)
退職を決断してから転職について真剣に考えるという何とも無鉄砲なスタートでしたが、結果として良かったと思います。
あの時決断できていなかったら、きっとズルズル引きずっていたと思います。
③1年前の自分と比較してみる
1年前の自分より成長できている?仕事から得る快感は増えた?
仕事にやりがいを求めない!という人なんていないと思います。
ただお金の為という人も中にはいるかもしれませんが、どうせやるなら満足感や充足感を得られる仕事の方が良いですよね。
あなたの思う幸せの中に仕事から得られる充実感や満足感が少しでもあるのであれば、
- 「1年前の自分と比較して成長しているか」
- 「1年前と比較して仕事から得られる充実感は増えたか」
を考えるととても良いと思います。
私自身、前職でもそれなりの満足感は得られていたのですが成長スピードが停滞していると感じたことも転職の一つの理由でした。
結果的にこの考え方に従ったのは大正解だと感じました。
やっぱりできることが増えること(スキルがつく)は幸せに直結しています。
信用金庫辞めてよかったこと
信用金庫を辞めて良かったこと一覧です。
- 自由な時間が増えた
- やりがいが増えた
- スキルが身に付いた
- 年収が上がった
- 自分で人生を選択したことで自信がついた
①自由な時間が一日2時間増えた!
信用金庫に勤めていた時の平均的スケジュールは以下のとおり。(あくまで一般的なものであってもう少し早く帰る日もたくさんありましたが)
AM6:00 起床
AM6:45 出発
AM7:50 出社
AM8:00 仕事開始
PM6:45 退社
PM8:00 帰宅
PM8:00~9:00 ごはん・お風呂など
PM9:00~PM11:00 自由時間
PM11:00 就寝
自由な時間は帰宅してご飯やお風呂が終わった後のたった1.2時間のみ。
しかも信用金庫や銀行員は銀行業務検定などの試験で貴重な夜の時間も勉強で終わることがあります。
昼休憩はほぼないことなんかを考えると実働は結構長かったかも。
さらに毎日精神的にも肉体的にも疲れ切っていたので帰ったらすぐ眠くなっていましたね(笑)
重いバックをもって歩いたり自転車に乗ったりするのは結構疲れますよね。。
一方、転職後の1日スケジュールは以下のとおり。
AM5:00 起床
AM6:00 出発
AM6:30~:8:30 カフェでゆったり&ブログ(副業時間)
AM9:00 仕事開始
PM6:45 退社
PM7:10 帰宅
PM~7:30 ごはん・お風呂など
PM7:30~PM11:00 自由時間
PM11:00 就寝
通勤時間の減ったこととリモートワークで効率的に働けるようになった。
これは会社によりますが、私はフレックス&リモートワーク有の会社を選択しましたので自由度がかなり増しました。
また金融独自の店舗が空く前に着いておく文化や退社前の雑用などの作業が減ったことも要因です。
本当に無駄な時間が多かったと改めて実感しました。
また自由時間が増えたので平日にこういったことに時間を使えるようになりました。
- 副業
- スキルアップのための勉強
- 映画鑑賞
- ゲーム
- 家事 などなど
「時間があればコレができるのになぁ…」が叶って嬉しい。。
よくタイムイズマネーと言いますが、自由な時間はお金と同様の価値をもちます。
その自由な時間が増えたおかげでこういったブログもできますし本当に転職をしてよかったなと思います。
②やりがいが増えた
新しい職場って大変じゃない?と思う人は多いと思います。
私もまた一から覚えることが大変そうで転職の決断ができなかったというのもあります。
しかし気づいたのは
大変とやりがいは紙一重だということ。
新しく覚えるのも楽しいよ!
③スキルが身に付いた
自分のパラメータが伸びていると実感。
信用金庫でも身に付けられるスキルはたくさんあります。
しかし個人的にはそういった財務周りの知識は数年で大まかにキャッチアップできるものと思っています。
年次が上がるにつれて、会社で出世するための能力を身に付けがち。
私はもっと個の力を伸ばしたかったし、組織で評価されることの嬉しさは年々減っていきました。
④年収が上がった
信用金庫を辞めれない理由や踏み切れない背景には「年収」があると思います。
正直10年後には業界的にも超きついと思いますので「安定」とは言えませんが、現時点だと
「悪くもない」というのが答えだと思います。
それが故、こう思ってしまうんですよね。
「いまより良い給料をもらうのには、かなり大変な仕事を選ぶしかないんじゃないか」
私も同じことを考えていました。
でもこの考え方はやめてください!
辛い=高給ではない。
私は信金と比べてずーっと楽しくて楽な会社なのに100万円近く年収が上がりました。
日本には171万社もの企業が存在します。
いまより良い条件に出会えないということは絶対にありません。
必ず良い企業に出会うことはできます。
転職してよかった具体的なエピソードはこちら!
⑤自分で人生を選択したことで自信がついた
転職って大きな決断だし怖いですよね。
昔から優柔不断な私は「なんだかんだ転職はしないのかな」と思っていたし、周りからもそう言われていました。
そんな超慎重派で優柔不断な私が転職を通じて「自分で決めていく力」を身に付けることができた。
これは今後の人生でも大きく役に立つと確信しています。
信用金庫を辞めて後悔していること
①仲の良い同期や先輩と会う回数が減った
これは後悔というよりしょうがないことですが、仲良しだった人たちと会う時間は減りました。
職場が違う仕事ので当たり前ですけどね!
逆に新しい会社にいけばそれはそれで新しい人間関係が生まれます。
会う回数は若干減ったけど、1回あたりのパワーは増しました(笑)
まとめ|信用金庫は辞めるのはもったいない?後悔する?
結論、信用金庫は辞めても後悔しません。
これは辞めた職員たちに聞いても同じ回答でした。
自慢ではなく、金庫内で良い評価を貰って順風満帆に見られていた私でさえもそう感じました。
満足感に溢れた最高の人生を歩もう!
これを見て、「よし!転職活動を始めよう!」と思った方はまずは転職活動エージェントに登録して色々な企業を見てみることをおすすめします。
ここが第一歩ですし、ここにたどり着ければハッピーライフはもう少しです。
おすすめの転職エージェントについてはこちらで紹介していますので参考にしてください。
信金職員はある意味全員仲間だと思っています。
転職を悩んでいるあなたの為になれば幸いです。何か質問や要望があれば何でもご相談ください!
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